この悩みを解決します。
✅この記事の信頼性
教育業界に携わって約25年
現在も小学校受験専門塾で教壇に立つ現役講師
ご両親のさまざまな悩みにアドバイスする毎日を過ごしています。
本記事の内容
- しつけが悪いと思われないためにはどうすべきか?
- 元気すぎる子にはどう接するべきか?
- 元気すぎる子のエネルギーをどう発散するか?
「わんぱく」「おてんば」「やんちゃ」
子どもは元気すぎるくらいがいいと思ってはいても、いざ受験となると、手放しで喜んでばかりいられないのが現実。
わが子が元気すぎると、一般的にパパ&ママは悩みや苦労を感じる機会が多いようです。
おとなしく、きちんとしている子をお教室で見て、その違いにショックを受けることもあるでしょう。
でも大丈夫!
元気なお子さんはエネルギーに満ち溢れています。
生まれつき持っている彼らの力を、受験でプラスになるよう伸ばせばよいのです。
どうやって?
では一つずつ解説していきましょう。
「しつけが悪い」と思われないためには?
「元気すぎる」は一歩間違えると「お行儀が悪い」とか「しつけが悪い」になりそうです。
その境界線は何でしょう。
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一言でいえば「けじめ」だと私は思います。
では、けじめがつく方法とは?
けじめのしつけ方
絶対にしてはいけないことを親子で2~3つ決めましょう。
何にしようかな・・・
⇩ 困ったときのおススメはこちらです。⇩
①人が話しているときは口を挟まない
人の話を最後まで聞く、ということ。
この習慣がつけば、けじめだけでなく、テストでの聞き取りミスや指示違いがぐっと減りそうですね!
「先生と大事なお話し中だから待っててね。」と言えるかどうか、です。
②食事中は口にモノを入れたまま話さない
毎日3回ずつ練習ができます。
お子さん自身が「気をつけなきゃ」と意識できれば、すぐに身につきそうですね。
③椅子に座ったらすぐ手をお膝へ
習慣づけできているお子さんは2割くらい?
ということは、これができれば確実に目立ちます!!
あぐら・立て膝はやめましょうね。
親は元気すぎる子にどう接するべきか?
注意しても全然言うこと聞かないんです(怒)!!
保護者の悩みの中で、常に上位をキープです。
あなたなら、どんなアドバイスをしますか?
大声で叱らない
叱っているのに無視されたら親だって腹がたちます。
つい大声を出してはいませんか?
大声で叱る時点で、親サイドが感情的になってしまっている証拠。
⇩
深呼吸していったん落ち着いたら、叱られた理由をお子さんにゆっくりと説明してあげましょう。
落ち着いた生活を送る
✅家の中は整理整頓ができていますか?
✅時間に追われバタバタ生活していませんか?
環境的にも時間的にも、あるていど落ち着いた生活を心がけましょう。
小さい子がいるし難しいのはわかりますが・・・
落ち着いた環境で暮らすほうが、お子さんが落ち着いてくれる可能性大です。
元気すぎる子のエネルギーを発散させよう
余りあるエネルギーはぜひ発散しましょう。
体を動かすのが一番!
✅公園で思いっきり走って遊べば、1時間でもクタクタになるかもしれません。
※親も一緒にランニングやサイクリングが可能ならgood♪
✅水泳教室や体操教室に通うのも良し。ちょっと厳しめのところなら、規律やマナーも身につき一石二鳥。
✅生き物を育てるなど、自分より弱い立場への愛情を与える行為も、エネルギーを使います。
大人の働きかけ次第で子どもはどんどん変わります。
いろんな可能性を秘めているんですね!
最後までお読みくださりありがとうございました。
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