どうしたら伝わるのかな。
昔の私もそうでした。
感情的になって言いすぎたことも。
二宮尊徳のことば
「可愛くば五つ教えて三つほめ二つ叱って良き人にせよ」
子どもには5つ教えたらまず3つほめ、叱るのは2つくらいにしておくのが良い、という意味です。
・・・1つだけほめ、10くらい叱っていたかも・・(後悔)
深呼吸をしてから叱る
何度言っても子どもがいうことを聞かないと、親だって感情的になってしまいます。
大きな声で怒鳴りたくもなるでしょう。
しかしそれは逆効果!
逆効果になる理由
・自分が親に嫌われているのではないか、愛されていないのではないか、と不安にさせてしまう。
・「親が怒鳴っている」という状況が強烈で、肝心な内容がぜんぜん頭に入ってこない。
そんなときは一度、深呼吸をして気持ちを落ち着かせましょう。
万が一感情的になってしまったら、素直に子どもに謝ることを忘れずに。
できるだけ2人だけの場所で叱る
ちょっと想像してみてください。
職場の上司に、みんながいる前で注意されたらどういう気持ちになるでしょう?
自尊心が傷つきますね。
その上司に恨みさえ抱くかも・・・。
お子さんがお友達の前で叱られるときも同じです。
〇〇ちゃんも△△君も見ている・・・。イヤだな。恥ずかしいな。
そんな状況では言われたことが頭に入るわけないですね。
人格を否定することばを使わない
【例】
・ダメな子ね
・バカね
そう言われた子どもは「僕はダメな子なんだ」「わたしはバカなんだ」と思うようになります。
人格を否定することばは、物事をあきらめる子にしてしまいます。
「勝手にしなさい!」「出ていきなさい!」「ママは知りませんからね!」
突き放すことばも子どもの心を傷つけます。
人と比べない
親が特に気をつけたいのが「きょうだいで比べない」こと。
言ってはいないでしょうか?
人と比べられた子は?
・劣等感をもつようになる。
・愛情不足を感じ、反抗的になったり、ますます親の言うことを聞かなくなる。
・自己肯定感が低いおとなになる。
叱られた理由を具体的にいう
中学生や高校生ならまだしも、幼児にそれは無理。
なぜ叱られたのか、ちゃんと理解していない可能性があります。
「理由を考えろ」と言われた子どもの理由がとんちんかんで、親の怒りが倍増になるケースも!?
【具体例】
✖「お友達を叩いたらダメよ!」
〇「叩かれたお友達が痛いからやめようね!」
【上級】どうすれば良かったのかを考えさせる ※コレが大事
最後はやや高度です。
でもやる価値大!
なぜ自分はいけない態度をとったのか?
自分の心を振り返させるのです。
(注意)親はダメだしせず静かに子どもの話を聞いて、思いをしっかり受け止めてあげましょう。
あなたはどうしたらよかったと思う?
また同じことがおきたら、今度はどうすればいいと思う?
失敗から学ぶとはまさにこのことですね。
最後までお読みくださりありがとうございました。
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