そんな方のため小学校受験を専門にしている私がおすすめ玩具をご紹介します。
✅この記事の信頼性
教育業界に携わって約25年
現在も小学校受験専門塾で教壇に立つ現役講師
本記事の内容
- 図形問題に強くなる知育玩具
- 巧緻性に強くなる知育玩具
- 数の問題に強くなる知育玩具
- 体操の問題に強くなる知育玩具
- そのほか用意したほうがいい教材
- 天才!藤井聡太棋士が子どものころ使った知育玩具
ではさっそくいきましょう。
図形問題に強くなる玩具3選
【1位】プレートパズル
年少・年中から遊べます。
図形問題の基本が身につきます。
⇩ こちらの冊子を見ながらパズルを作ります。
【2位】マジックブロック
年少・年中から遊べます。
立方体のブロックに、6面それぞれに赤白の違う模様が描かれています。
ブロックをくるくる回し、正しい模様を見つけながら作ります。
⇩ こちらの冊子を見ながら作ります。
【3位】パターンブロック
年長向き。
● 台形は三角形の組み合わせ
● 正六角形は台形やひし形、三角形の組み合わせ など図形に対する豊かな感覚が育ちます
また、図形の力だけでなく、「6が3や2に分けられる」など数に対する力もつきます。
⇩ こちらの冊子を見ながら作ります。
巧緻性に強くなる玩具4選
【1位】チーズのひも通し
2才から遊べます。
教室の生徒さんたちに大人気!
年長さんも夢中で遊んでいます。
【2位】マナー豆
お箸が持てるようになったら使えます。
正しい箸づかいをおぼえながら、2人でかわいいお豆をつまんでいく対戦ができます。
もちろん1人でも使えます。
【3位】ジオボード
年長向き。モンテッソーリ教材。
64 個の釘が半分打ち込まれた木のボードが 1 枚、パターン カードが 30 枚あります。
バンドもしっかりしていて壊れにくいです。
手先が器用になるだけでなく、位置の感覚や図形のセンスも身につきます。
【4位】子ども用エプロンセット
お受験するなら、マジックテープのエプロンではなく、紐のものを選びましょう。
三角巾はバンダナを2つ折りしてもOK。
ついでに鉢巻きの練習もしちゃいましょうか。
数の問題に強くなる玩具3選
【1位】ステッキ遊び:大
いろいろな使い方ができる玩具です。
【使い方例】
①数の合成
1と4、2と3、3と2、4と1・・・違う色の玉をはめていけばきれいな模様の出来上がり。
数の感覚もつきます。
②位置
「上から4段目に青い玉を入れましょう。」とか
「下から2段目、右から3列目に赤い玉をいれましょう。」とか、応用は無限にあります。
③回転
右上に1個だけ玉を入れる。
⇩
右に1回コトンと回したら玉はどこに行くかな?(答え:右下)
【2位】ステッキ遊び:小
大と同じく、いろいろな使い方ができる玩具です。
【使い方例】
①10の合成
1と9、2と8、3と7、4と6・・・違う色の玉をはめていけばきれいな模様の出来上がり。
10の合成は指を使わずにできてほしい課題です。
②系列
「赤・青・黄色・緑・だいだい」の順番でひたすら玉を入れていく。
⇩
何か所か玉を抜く。
⇩
正しい色を戻せるかな?
③位置
基本は「ステッキ遊び:大」の②で説明した通り。
大を使うより難問題に挑戦できます。
【3位】おはじき
お受験家庭はどこも持っているおはじき。
はじめは20までの数を数える練習に使います。
机の上におはじきをバラバラにおいてあげましょう。
それをお子さんが1個ずつ指で動かしながら数えます。
数えるスピードがどんどん早くなっていくはず!
はじめて「分配」や「1対多対応」の学習をするときにも、まずはおはじきを使って理解を深めましょう。
体操の問題に強くなる道具4選
【1位】ドッジボール
お受験家庭はみんな持っているモルテンのドッチボール。
うちの教室ではこのサイズで練習しています。
⇩ これも必需品
【2位】ケンケンパリング
跳躍の問題はいろいろな学校で多く出題されます。
数多く練習したお子さんが勝つ!
【3位】なわとび
100均で売っているようなビニール製はくねくね波打ってしまい使いにくいです。
縄製を用意しましょう。
【4位】鉄棒
・ぶらさがり
・豚の丸焼き
・つばめ
・ふとん干し
鉄棒1台あれば、いつでも練習できます。
そのほか用意したほうがいい教材2選
季節のカード
季節ごとに分けたり、
1月~12月の順番に並べたり・・・
季節の問題に強くなるのはすごく大事です。
コチラの記事もあわせてご活用ください♪
-
【保存版】小学校受験の入試に出る季節のまとめ集|リスト内は必ず覚えなきゃダメ【現役講師が保証】
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積み木
これも必需品!
カラーも持っていると、記憶の勉強など用途が広がります。
これもあればペーパー対策はばっちり。
藤井聡太棋士が子どものころ遊んでいた!天才をつくった最強の知育玩具
お値段は高めです。
この知育玩具が天才を作った!とは言わないけれど、うちの子にも与えてみたくなります。
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このシリーズの中で最初に欲しい
まとめ
以上、対策項目別にいろいろな玩具をご紹介しました。
せっかくオモチャを買うなら、受験のためになるものを選んでみてはいかがでしょう?
お子様へのプレゼント選びのご参考にしていただければ幸いです。
最後までお読みくださりありがとうございました。