読書

【感動ランキングベスト10】瀬尾まいこさんのおすすめ小説【癒やしを求めるときに】

 

心が疲れたときに癒してくれる本はないかな?

 

この疑問を解決します。

 

これまでたくさんの小説に希望や勇気をもらいながら生きてきました。

この記事では、心が疲れていた時期に救いを求めて瀬尾まいこさんの小説を読みあさった経験から、おすすめ小説をご紹介したいと思います。

 

これから読む方のため、ネタバレしないように気をつけたいと思います。

 

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瀬尾まいこさんの小説の魅力|おすすめ癒しポイント

 

2020年10月刊行の小説「夜明けのすべて」
その発売記念特典、瀬尾まいこさん直筆メッセージカードにはこう書かれていました。

世の闇よりもその先の光を連れてきてくれるものはたくさんあるはず。
そう思いたいです

 

 

発売記念特典その2、直筆お手紙(印刷されたもの)にはこう書かれていました。(抜粋)

人生は想像より厳しくて、暗闇はそこら中に転がっていてするりと舞い込んできたりします。でも、夜明けの向こうにある光を引っ張ってきてくれるものも、そこら中にきっとあるはずだと思いたいです。

 

深い・・・

 

生きていくのって大変で厳しいことばかりだけれども、希望の光は身近にきっとある。それを見失いたくない・・・

 

瀬尾まいこさんの小説に登場する人々は、困難な状況の中にいる人が多い。
みんな不器用ながら懸命に生きています。

その人たちの生き様からいちばん私が感じたことは「100%の絶望って存在しない。だから希望を持って生きろ。」ってこと。

 

登場人物みんなが人生に迷い、悩んでいます。
瀬尾まいこさんの言葉は、同様に迷い、悩み、途方に暮れる我々の背中をやさしく押してくれて、未来に勇気と希望を与えてくれるのです。

 

瀬尾まいこさんの小説は現代のカウンセラー的存在かも?
心がSOSを発している人には特に読んでほしい~~~

 

心に刺さる言葉が必ず見つかると思います。

 

瀬尾まいこさんの小説|おすすめランキング

私の心がウルウルした順にランキングしてみたいと思います。
(レビューなどは参考にしていません。完全なる独断ですのでご了承ください。)

1位:そして、バトンは渡された

2019年本屋大賞受賞作

 

あらすじ

実母を亡くし、父親と再婚相手の女性→またその再婚相手・・・と次々と親が変わる女性が成長し結婚するまでの話

 

つらい場面が多くなりそうな設定なのに、心が温まる内容です。

親になりたくてもなれない人がいる一方で、自分の子でなくても親になる人がいる。
親になるってことは未来が2倍以上なることなんだ!

そんな当たり前のことに私はこれまで気づいていなかったのかも・・・

 

こんな方に特におすすめ

子どもがもてなくてつらい思いをしている方

子育てに行き詰って余裕がない方

2位:天国はまだ遠く

 

あらすじ

仕事も人間関係もうまくいかず、つらい毎日を過ごす主人公。会社を辞め、死ぬつもりで山奥の民宿にたどり着くが死にきれなかった。大自然の中、民宿の主人や村人たちと過ごすうちに、彼女の心はどう変わっていくのか。

 

心が疲れると悲観的思考のループにはまりがちです。

物事の見方を変えれば、見え方も変わってくるのに、それに気づけません。

 

主人公は自殺未遂をしますが、小説の内容はけっして読者を重苦しい気分にはしません。

「未来の明るさを取り戻すきっかけは、案外単純なもので、いろんなところにあるものなのかもしれない。」

「どうしようもないときは、思い切って休養をとったり、自分のキャリアをいったんリセットしたっていいんだ。」

 

そういうことに気づかせてくれる優しいお話です。

 

こんな方に特におすすめ

生きることに疲れた方

自分の存在意義が見出せない方

周りに振り回されてばかりで自分を見失いそうな気持ちの方

3位:春、戻る

 

あらすじ

結婚を控えた主人公の前に、兄を名乗る青年が突然現れる。見覚えがないし、どうみても年下なのに兄?主人公は戸惑うが、兄と名乗る彼は主人公の結婚相手の家にも顔をだし、知らず知らずのうちに主人公の生活に溶け込んでいく。そんな中、ある記憶が呼び起される・・・

 

この「自称兄」を含め、登場人物が全員良い人でそれだけでも癒されます。

 

人間生きていると誰もが挫折を味わいます。
思い出したくない過去もあるでしょう。

 

「忘れたい過去の記憶に自分で蓋をし、二度と取り出さないようにして生きていく。」


そうやって生きてきた結果
・忘れたい記憶がますます苦しい記憶に変わってしまうことがある。
・あんなに忘れたかったのに、時間が経つと意外に平気だったりする。

 

自分の過去とのつき合い方が変わるかもしれません。

 

こんな方に特におすすめ

忘れたい過去がある方

自分は不器用な生き方をしていると悩んでいる方

4位:夜明けのすべて

瀬尾まいこさん最新の小説です。

 

あらすじ

主人公は職場の同僚2人。どちらもそれぞれ持病があり、そのせいで出来ないことや苦手なことが多い。そんな2人が少しずつ交流を深め、理解しあい、お互い病気と共存していく道を見つけあう話

 

病気を扱った難しいテーマですが、瀬尾さんの文章で優しく爽やかな物語になっています。

瀬尾さんご自身の体験でもあるようです。

 

出来ないことがあっても考え方次第で楽になる方法がある。

マイナスにしか思えないことでもプラスに考える方法はいろいろある。

 

「日々の生活で小さな幸せを見つけながら頑張ってみよう。」と前向きな気持ちになれる本です。

優しくそっと背中を押してくれる、瀬尾さんワールド全開の小説です。

 

こんな方に特におすすめ

希望が見えない方

マイナス思考に陥っている方

 

5位:幸福な食卓

 

あらすじ

父親をやめる宣言をしてしまう父、家族と仲が悪いわけでもなさそうなのに別居している母、天才だけど自由人過ぎる兄という、変わった一家で暮らす主人公。そんな家族の切ない物語

 

心の歪みは、気づいたときには大きくなりすぎていて、自力では戻せないものなのか?
真面目すぎるからいけないのか?
真剣すぎたからいけなかったのか?

 

 

難しい・・・

 

どうしたらよかったのか?
それはわからない。
もう一度やり直せたとしても同じ結果になるのか・・・?

 

どんなに落ち込んだ夜でも朝は必ずやってくる。

 

登場人物はみんな、ずっと消えない大きな悲しみの中で生きる人たち。でもだれもが優しいので安心して読めます。

読後はせつなくてたまらないし、泣きたくなるけれど、読んでよかったと思える小説です。

 

北乃きいさん主演で映画化されました。

 

こんな方に特におすすめ

生きづらさを感じている方

消えない悲しみの中で生きている方

6位:図書館の神様

 

あらすじ

思い描いていた未来を諦め赴任した高校で、文芸部の顧問になった主人公。部員はたった一名。二人っきりの部活動。始めは全くやる気がおこらなかったのだけれども、この出会いが主人公の傷ついた心を回復していくことになる、再生の物語

 

主人公は「清く正しく生きる」ことこそが正しいと思っていた。
しかしそれは必ずしも正しくはなかったのだ。
凝り固まった価値観が変化していく。

 

文芸部員の生徒は「毎日、文学は僕の五感を刺激しまくる。文学を通せば何年も前に生きていた人と同じものを見れる。」と文学の魅力を語る。

 

不倫とか自殺とか重たい話も出てきますが、読後感はさわやかで前向きな気分になる小説です。

 

こんな方に特におすすめ

いけない恋愛をしている方

トンネルの出口が見つからない方

依存しすぎる自分を変えたい方

7位:僕らのごはんは明日で待っている

 

あらすじ

兄の死以来、人が死ぬ小説ばかりを読み、周囲と距離をおいて生きていた主人公。高校最後の体育祭で付き合い始めた彼女と過ごすうちに、止まっていた時間が動き始める。やがて家族になる2人。毎日一緒においしいご飯を食べ、幸せな未来を思い描いた矢先に不幸な出来事が起こる・・・

 

体から溢れそうなほどの悲しみを抱えながらも懸命に生きる2人の物語です。
立ち直れるのは果たしていつになるのかわからないけれど、希望がいっぱいの読後感です。

瀬尾まいこさんの優しさがあふれまくっている小説です。

こんな方に特におすすめ

癒えない悲しみの中にいる方

夢を手放した方

周囲に心を開くのが苦手な方

 

8位:卵の緒

デビュー作品&坊っちゃん文学賞受賞作

2作品でなる短編集

 

あらすじ

・「僕は捨て子だ。その証拠に母さんは僕にへその緒を見せてくれない。代わりに卵の殻を見せて、僕を卵で産んだなんて言う。」で始まる「卵の緒」

・七子と七生の兄弟は名前も顔も似ているが、正しい兄弟ではない。出所が違う。七生は父の愛人の子どもだ・・・の「7's blood」

どちらも血のつながりのない親子の物語

 

複雑な関係の親子が過ごす、優しさにあふれた日々を描いた短編です。

家族の形、愛情の形っていろいろあるんだな、と心にしみます。

 

家族をもっと大切にしたくなる読後感です。

 

こんな方に特におすすめ

日々に疲れ、すこし立ち止まりたい方

世間とのかかわりに息苦しさを感じている方

 

9位:優しい音楽

3作品からなる短編集

 

あらすじ

駅で声をかけられてことがきっかけで恋人同士になる「優しい音楽」

不倫相手の子どもを預かるはめになった「タイムラグ」

ホームレスの男を家に住まわせる「がらくた効果」

 

どうして人はこんなに優しくなれるんだろう。
ビックリする設定のお話ばかりですが、どれも優しさにあふれています。

 

一見マイナスに見える事柄も、見方によってはプラスになる。
これまで見えていなかったものが見えてくるんですね。

 

こんな方に特におすすめ

日々の幸せを実感できない方

心が疲れてしまった方

優しさに触れて癒されたい方

 

10位:強運の持ち主

 

あらすじ

元OLが営業の仕事で鍛えた話術を活かし、占い師に転身。悩みを抱える人々の悩みを解決していく。
両親が離婚するので父と母のどちらを選ぶべき?という小学生
物事のおしまいが見えるという青年・・・

 

迷いながらも懸命に生きている人たちが次々と登場します。

占いに背中を押してもらえば一歩を踏み出せるのならば、それもアリですね。
勇気をもらえる小説です。

 

こんな方に特におすすめ

決断に迷っている方

勇気が欲しい方

2021年最新作『その扉をたたく音』も超おすすめ♪

 

あらすじ

主人公は29歳、無職。
ミュージシャンへの夢を捨てきれないまま、怠惰な日々を送っていた。

ある日、利用者向けの余興に訪れた老人ホームで、介護士が吹く神がかったサックスの音を耳にする。

サックスを再び聴きたくてはホームに通い始め、やがて入居者とも親しくなっていく。

人生の行き止まりで立ちすくんでいる青年と、人生の最終コーナーに差しかかる老人たちが奏でる感動長編。

 

瀬尾さんの小説らしい、しんみりした感動とやさしさがいっぱいです。

ところどころ笑わせてくれるテクニックも最高!

 

人はいつか死ぬ。まして死んだのは年寄りだ。ごく普通の現実が目の前で起こっているだけ。けれども、それすら受け入れられないくらいに、そんな事実で立ち上がれなくなるくらいに、僕は世間知らずだった。

「時がいろんなことを解決してくれるのはちゃんと日常を送っているからですよ。こんなふうに、ふとんの中で時間をやり過ごしているだけで薄れる痛みなんて、何一つありません」

(出典:その扉をたたく音(瀬尾まいこ著))

もうバカで単純で陽気なふりをするのはやめな。

(出典:その扉をたたく音(瀬尾まいこ著))

 

 

まとめ

 

私はこれまで瀬尾まいこさんの小説に癒され、心を洗われてきました。
大好きでたまらない小説家です。

 

癒しを求めるすべての人に読んでほしい~。

 

 

最後までお読みくださりありがとうございました。

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ゆきねえ

こんにちは、ゆきねえです。50代です。これまで人生で頭を悩ませたこと、試行錯誤したことなどを綴りたいと思いブログを開設しました。 教育産業に携わって約25年なので、その方面の話題が多くなると思います。 よろしくお願いします。

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