どうしたらいいんだろう?
この悩みを解決します。
子どもが親の言うことを聞かないのはある意味普通。
どこの家庭でも同じです。
なんでも親の言うことを聞く子がいたとしたら、逆に心配になるかも。
そうはいっても親はイライラしますよね。
いったん深呼吸。
なんで言うことを聞かないの!!と叱る前に、どうしたら子どもにきちんと話が伝わるのかを考えてみたいと思います。
子どもが言うことを聞くようになるテクニックは?
子どもが言うことを聞かないとき、親の態度によっては、さらに聞きわけが悪くなることがあります。
㊙私も多々経験アリ!
実は子どもに伝わるテクニックがあるそうなのです。
知っていて損はありませんね(笑)
ありのままを伝える
実際に起きたことだけありのままを伝えるのが効果的。
理由は?
子どもは自分の悪いところを指摘されると反抗したくなるからです。
具体的に起きたことだけを言われると、子どもは自分で解決しようとします。
【使用例】ゲームをやめる時間を守らないとき
やってはいけない言い方
「約束を守れないならもうゲームさせませんからね。」
効果的がある言い方
「〇時だけどゲームをやっているのね。」
ひとことで言う
長々とお説教をされると、子どもは”聞いているふり”をしがち。
力強く、一言で伝えましょう。
【使用例】靴下が脱ぎっぱなしのとき
やってはいけない言い方
「また靴下を脱ぎっぱなしにしているの?ちゃんと表に返して洗濯機に入れるように言ったばかりじゃないの!いつになったらできるようになるのかしらねえ※◇△◎~」
効果的がある言い方
「〇〇ちゃん、靴下!」
気持ちを伝える
親の素直な気持ちを伝えるのが効果的。
なるべく具体的に表現するのがいいそうです。
【使用例】急いでいるのに子どもが支度を始めないとき
やってはいけない言い方
「ちっとも支度できていないじゃないの!〇時には出かけるって言ったわよね!早く支度しなさい!」
効果的がある言い方
「お約束に遅れたら皆さんにご迷惑をおかけするから、ママ困るわ。」
言わずに書く
何度言っても伝わらないときは、書いて伝えると効果的なこともあります。
メッセージを紙に書いて、子どもの目に留まる場所に貼ってみましょう。
例えばこのように。
⇩ ⇩
きんきゅうじたい!ママがピンチ!
おへやのかたづけのおてつだいぼしゅう!
質問をする
子どもへのセリフを質問形式に言いかえると効果的。
「〇〇しなさい!」⇒「なぜ〇〇しなきゃいけないんだと思う?」
”なぜ?+否定文”は、子どもを問い詰める言い方になります。
【例】
・どうしてできないの?
・なぜ言われた通りにしないの
親にそう言われたら、子どもは言い訳を考えそうですよね。
まずは「〇〇したくない気持ちはわかるよ。」と共感しつつ「それでもなぜやらなきゃいけないんだろうね?一緒に考えてみよう。」と言えば、子どもは素直になるかもしれません。
「どうしてこんなこともわからないの!」⇒「どうしたらわかるようになるだろう?」
問い詰めるのではなく、寄り添う姿勢を表現するのが効果的。
子どもといっしょに解決策を見つけるスタンスで接しましょう。
「なんでできないの!」⇒「もし〇〇だったら△△できるかな?」
「なんでできないの!」と言われた子どもはどう感じるでしょう?
自信を失いますね。
自己肯定感も下がってしまいます。
そこで「もし~~だったら」という表現で提案をしてみましょう。
それをきっかけに新しい気づきがあったり、もっといい方法を考え出そうとする意欲にもつながるかもしれません。
声のかけ方で子どもは変わる
子どもが親の言うことを聞かないのは、大きくなる過程でだれにでも起こることです。
子ども自身が成長するきっかけになるような賢い対応ができたらいいですね。
★つらいときこそ成長するチャンス★
親子の絆もさらに深まることでしょう。
最後までお読みくださりありがとうございました。
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