『夢をかなえるゾウ3 ブラックガネーシャの教え』(水野敬也著)を読みました。
どんな内容?
人生くだりのエスカレーターに乗りかかった、夢をあきらめきれない女性社員。
彼女の部屋に降臨したガネーシャは、筋肉隆々のブラック姿に変身。カーネルサンダースを白髪にし、ムンクを叫ばせるほどにスパイシーな教えとは?
※ガネーシャとは、実際にインドのヒンドゥー教の神の名前だそうです。
物語中のガネーシャは
✅バリバリの関西弁
✅神様なのにフツーの人のように煙草がやめられない
物語の設定だけでも楽しそう?
この記事を読んでほしい方
● 自分の人生、このままではイヤだと思っている方
● 自分を変えたいけれど、変われない方
● 自分にピッタリの自己啓発本にまだ出会えていない方
● マジメな自己啓発本はお腹いっぱいの方
● 笑いを求めている方
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『夢をかなえるゾウ3』No.1の名言は?
頑張った経験がない人間は、頑張ることで得られる喜びを知らへん。せやから、自分の中に眠っているもう一つの可能性を経験できへん。自分が世界を不公平やと思うてまうのも、それと同じことや。まだこの世界で経験してへんことがあるから不公平やと。
その理由はな、世界を知ろうとした者だけにわかんねん。でもな・・・ワシ、何べんもいうてるやろ。成功するだけが人生やあれへん。夢かなえるだけが人生やあれへん。自分は別にここで頑張るの辞めたってええんやで。
この世界はな、自分がどこまで「知る」かを、自分で決められるようにできてんねん。自分はこの先の世界をもっと知りたいか、それともここで止めるんか。それを決めることができるのは自分だけや。
この世界はな、自分が力を尽くした分だけ、必ずそのお返しを用意してくれるもんなんやで。
(出典:夢をかなえるゾウ3 ブラックガネーシャの教え 水野敬也著))
いかがでしょうか?
私はこの箇所にすごく感動したため、まずご紹介させていただきました。
私はこう解釈しました
行動しないと何も変わらない。
労力をつぎ込んだ者だけが、知ることができる世界がある。
どの程度やるかは自分で決めてよい。でも勇気をもって進んでほしい。
なぜなら世界は、自分が力を尽くした分だけ必ずそのお返しを用意してくれるものだから。
『夢をかなえるゾウ3』ガネーシャの教え
シリーズ1,2と同様、本書には意識を変えるきっかけになったり、すぐに実行できそうな教えがたくさんあります。
ぜひ参考になさってみてください♪
でてきた順にご紹介します。
自分の持ち物で本当に必要なものだけを残し、それ以外は捨てる
自分がなんとなく見てるテレビ番組、なんとなくやってるゲーム、ほんまに欲しいもんなんか?
自分の収納やパソコンの中には、ほんまに欲しいもんだけが入ってんのか?
もし、そうやないんやとしたら、自分が本当に欲しいと思てるもんは一生手に入れられへんで。
部屋の大きさが限られてるみたいにー自分が持てるもんも、生きてる時間も、全部限られてるんやからな
(出典:夢をかなえるゾウ3 ブラックガネーシャの教え 水野敬也著))
苦手な分野のプラス面を見つけて克服する
嫌なもんや苦手なもんを遠ざけるんやのうて、そういうもんの中に自分にとってプラスになる面を見つけるんや。
そしたら自分の中に眠ってる可能性が引き出されるんやで
(出典:夢をかなえるゾウ3 ブラックガネーシャの教え 水野敬也著))
目標を誰かに宣言する
できるできないを判断するんやなしに、やりたいことを口に出してしまうんがポイントやねん。
そしたら後に引けんようになって頑張るから、今まで眠ってた力が発揮されんねんで
(出典:夢をかなえるゾウ3 ブラックガネーシャの教え 水野敬也著))
うまくいっている人のやり方を調べる
自分らは何かを始めるとき、いきなり自己流でやろうとするやろ。せやからうまくいこといかへんねん。
まず最初にせなあかんのは、本でもインターネットでもなんでも使て「うまくいっている人のやり方を調べる」ことや。
自分が思てるほど、自分と他人に違いはあれへん。
みんな同じようなもん手に入れようとして、同じようなとこでつまずいて、同じような方法で乗り越えてるんや。せやから、何よりもまずうまくいってる人がどうやったかを学ばなあかん
(出典:夢をかなえるゾウ3 ブラックガネーシャの教え 水野敬也著))
一度自分のやり方を捨て、うまくいっている人のやり方を徹底的に真似る
うまくいってる人のやり方を知っても、実行に移さへん人がほとんどやねん。
その理由はな、「この考えは自分には当てはまらない」とか「そんなやり方でうまくいくはずがない」言うて、自分で勝手に判断すんねんな。それがあかんねん。
何かをマスターするために大事なことは、自分のやり方を一度「捨てる」ことやねん
(出典:夢をかなえるゾウ3 ブラックガネーシャの教え 水野敬也著))
空いた時間をすべて使う
自分ら見てると、何を始めるにしてもやり方が「中途半端」やねんな。せやからマスターできへんねん。
何かをマスターしたいと思たらな、空いた時間は全部そのために使うくらいの勢いでいかなあかん。
極端やと思うかもしれへんけど、むしろその「極端さ」が必要やねん
(出典:夢をかなえるゾウ3 ブラックガネーシャの教え 水野敬也著))
合わない人をホメる
人間生きてりゃ自分とは合わへんやつの一人や二人出てくるやろ。そいつをホメんねん。
そしたらチームメイトとして受け入れられるはずや
(出典:夢をかなえるゾウ3 ブラックガネーシャの教え 水野敬也著))
気まずいお願いごとを口に出す
自分の夢叶えようとしたら、誰かの欲求と衝突することもあんねん。
そういうときに、自分の望みをうまく相手に伝えて協力してもらえるようになるんが大事なんやで
(出典:夢をかなえるゾウ3 ブラックガネーシャの教え 水野敬也著))
今までずっと避けてきたことをやってみる
避けてきたことちゅうのは、嫌いやったり苦手やったりするわけやけど、頭のどっかでは「やった方がいい」て思てるもんやねん。
そういうもんに挑戦できるようになったら、自分の教養の幅めっちゃ広がるで
(出典:夢をかなえるゾウ3 ブラックガネーシャの教え 水野敬也著))
お客さんの目線で自分の仕事に感動できるところを見つける
仕事を選ぶとき一番大事にせなあかんのは、これまでの人生で自分が何に感動したかちゅうことや。
そんで自分が受けた感動を、今度は人に伝えたい、伝える側に周りたい、そう思た時人は自然な形で仕事ができるんやで。
せやから最初は「お客さん」なんや。お客さんとして感動したことを仕事にして、自分と同じようなお客さんいっぱい作んねん
(出典:夢をかなえるゾウ3 ブラックガネーシャの教え 水野敬也著))
一度儲けを忘れてお客さんが喜ぶことだけを考える
儲けも大事やけど、儲けを先に考えてまうと、本来、一番大事にせなあかん「お客さんを喜ばせる」ことから離れていってまう。
せやから、まず儲けを思い切って忘れて、お客さんを喜ばせることだけを考えるんや
(出典:夢をかなえるゾウ3 ブラックガネーシャの教え 水野敬也著))
自分の考えを疑ってみる
確かに、稲荷像にご利益がある雰囲気は必要かもしれへん。
せやけど自分のその考えが間違うてて、むしろワシらが作った像の方にヒントがあるかもせれへんやろ
(出典:夢をかなえるゾウ3 ブラックガネーシャの教え 水野敬也著))
自分にとって勇気が必要なことを一つ実行する
小さな勇気さえあれば、いろんな経験ができる。
そうすれば何が正しくて何が間違うてるか、理屈やのうて「身をもって」知ることができるんや。
それを繰り返していけば、最後は必ず正しい道を選ぶことができるようになんねんで
(出典:夢をかなえるゾウ3 ブラックガネーシャの教え 水野敬也著))
優れた人から直接教えてもらう
困ったら人に相談せえ
(出典:夢をかなえるゾウ3 ブラックガネーシャの教え 水野敬也著))
一緒に働いている人に感謝の言葉を伝える
人に楽しく働いてもらうためにはな、まず、その人の存在に対して感動することが大事やねん。
そんで、その感謝の気持ちをできるだけ言葉にしていくんや。
そういう言葉をもらうと、自分が人の役に立ってることが実感できるから仕事が楽しくなるんやで
(出典:夢をかなえるゾウ3 ブラックガネーシャの教え 水野敬也著))
自分で自由にできる仕事を作る
人間にとって、自分で考えて工夫していくんはめっちゃ楽しい作業なんや。
それはゲームしたりテレビやネット見たりする以上に楽しめるんやで。
せやけどほとんどの人は、仕事をそういう形まで持っていけてへん
(出典:夢をかなえるゾウ3 ブラックガネーシャの教え 水野敬也著))
余裕のないときにユーモアを言う
心に余裕がなくてもな、ちょっとしたユーモアを口にすることで気持ちが軽なったりその場の空気が和んだりするもんやで
(出典:夢をかなえるゾウ3 ブラックガネーシャの教え 水野敬也著))
目の前の苦しみを乗り越えたら手に入るものをできるだけ多く紙に書き出す
苦しみを楽しみに変えるにはな、苦しみを乗り越えた時手に入れられる「楽しみ」を考え尽くさなあかん。
そんで、苦しみを超える量の楽しみを見いだしたとき、苦しみは楽しみに変わんねんで
(出典:夢をかなえるゾウ3 ブラックガネーシャの教え 水野敬也著))
欲しいものが手に入っていく「ストーリー」を考えて、想像をふくらませる
自分らは努力を始めるとき、「我慢」から入るやろ。
痩せるためには食べたい気持ちを我慢せなあかんとか、勉強する時には、遊びに行きたいのを我慢せなあかんとか・・・
でもな、自分の行動をコントロールするために必要なんは、楽しいことを我慢するんやのうて「もっと楽しいことを想像すること」やねん
(出典:夢をかなえるゾウ3 ブラックガネーシャの教え 水野敬也著))
手に入れたいものを「目に見える形」にして、いつでも見れる場所に置く
苦しみを乗り越えたときに手に入れられるもんを、できるだけたくさん紙に書き出す。そんで、それを手に入れてる自分を想像するんや。
そうすれば、今の苦しみは、将来の楽しみを手に入れるための必要な条件になる。
また逆を言えば、もし目の前の苦しみから逃げてもうたら、将来欲しいもんが手に入らんようになってまうから、今の自分はもっと苦しまなあかんようになるわけや
(出典:夢をかなえるゾウ3 ブラックガネーシャの教え 水野敬也著))
自分流にアレンジする
問題を乗り越えるための方法を「自分で思いつく」ちゅうのが大事やねん。
人間ちゅうのは、人から教えてもらうより、自分で思いついた方法やアイデアを試したくなるもんやからな。
これからはな、優れた人のやり方を実行した上で、さらに自分で工夫するようにしてみいや。
そんとき自分は、他の誰にも真似できんような魅力や価値を手に入れることができるんやで
(出典:夢をかなえるゾウ3 ブラックガネーシャの教え 水野敬也著))
以上です。
いかがでしたか?
個人的には「自分にとって勇気が必要なことを一つ実行する」がもっとも刺さりました!
最後に追記して終わります。
生きるか死ぬかを決断するような大きな勇気やなくてええ。普通の人が不安で避けてまうところを前に進む、小さな勇気が大事なんやで
(出典:夢をかなえるゾウ3 ブラックガネーシャの教え 水野敬也著))
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