自分の人生、残りはどのくらい?もう半分過ぎたのか?
仕事はいつまで続けよう?
引退後、家族との距離のとり方は?
終活を始めたほうがいいのかな?
実は私、50代。
いろいろ考えてしまう今日この頃。
そんなときこの本に出会いました。
ガラスの50代(酒井順子氏著)
筆者と同世代の私にとっては、共感する内容だらけで、
なんだか同窓会で旧友とおしゃべりした気分。
いっぱい笑ったし、勇気をたくさんもらいました。
しかし、
年代がちがう人にとっては、いまいちピンとこないのかな~。
それでも若い方には、自身が50代になったときのために読んでほしいと思いました。
人生後半戦もそう悪くはないかも!
日本で生きていると、女はとくに「若さ」に価値があるとされる場面がホント多いですね。
欧米に比べると違いを実感します。
でもガラスの50代(酒井順子氏著)を読み、思いました。
50代以上の人生後半戦も、前半戦と同じくらい、おもしろくなれるかも!?
そのヒントがいっぱい満ちていました。
人生後半戦の生き方、どうするのがいい?
ガラスの50代(酒井順子氏著)
これからの人生を考える私にはヒントがいっぱいでした。
3つのキン
50代からの女に必要なものは3つのキン
3つのキン?
それは
お金、筋肉、近所の友達
ポイント
「家族」は3つのキンではありません。
家族はあてにならないのです。
それよりも、自分でお金を貯め、いつまでも自分で電球を変えられるくらいの筋肉量を保ち、遠くの親戚より近くの友達との仲を大切にするほうが良いのです。
異性愛から人間愛へ
例えば同窓会で。
ポイント
昔の仲間たちを異性としてみてどうのこうのと言うよりは、互いの無事を喜びあう人間愛へと移行していく。
たしかに。
異性愛はもう面倒くさいってだいぶ前から思っていました。
誰かのために生きるのでなく、自分のために生きる
子育て期間は子どものために生きてきました。
その子どもも巣立っていき・・・
これからは「誰かのために」生きるのではなく「自分のために」生きていけるのです。
しかし愛情を注ぐ対象が必要な人も多い。ペットブームが過熱する一因なのかもしれませんね。
ムリや我慢をやめ、楽に生きる
より若く見られるように、とか
更年期は気力で乗り切る、とか。
そういうのから距離をおいて、身も心も自然に老いていこうと思えたら、いろんなことが楽になると思います。
自分の心と体に正直に。
50代は自分をいたわり、少し甘やかしてあげてもいい年代だと思います。
人生いろいろな問題が次々おそってはくるけれど
昔のように無理がきかない体
老眼やら関節痛やら高血圧と、上手につきあいながら日々暮らしています。
頼っていた親にいつからか頼られるようになり、立場逆転!
親孝行できるうちにしておかなきゃ。
常になにかしら問題は抱えていますが、人生経験の見せどころ。
若い頃のようにいちいちオロオロはしなくなりました。
衰えは日々感じるけれど、まだまだ人生捨てたもんじゃないぞ!
人生後半戦、できるだけ長く健康で過ごしたいな~と思いながら読み終えたのでした。
みなさんもいかがですか?
このタイトル、ぜったい光GENJI「ガラスの十代」からきてる!と思います。
50代の方ならわかってくれますよね??
Amazonで”聴く読書”をしてみませんか?
通勤・通学中やウォーキング中、家事をしながら、時間を有効活用できて便利!
今なら
・30日間無料
・12万冊以上が聴き放題
・いつでも退会可能
ありがとうございました。