小学校の入試は秋が本番。
冬の行事は約1年近くも前の出来事なので、せっかく体験しても、いざ入試の時期には忘れてしまいがち。
冬の行事、忘れちゃ大変!
ということで、入試対策に必ずおさえておくべき事柄をまとめようと思います。
今回は「お正月」に限定!
さっそくいきましょう。
✅この記事の信頼性
教育業界に携わって約25年
現在も小学校受験専門塾で教壇に立つ現役講師
毎年多くの生徒が志望校に合格
本記事の内容
- 正月飾り
- 正月の食べ物
- 正月遊び
- そのほか正月で覚えておくべきもの
正月飾りで覚えておくべきものは?
※出題される可能性は★の数で表示します。(星の数が多い=出題多)
★★★門松
家の外に飾る正月飾りで、必ず覚えなければなりません。
対で飾ることも知っておきましょう。
⇩これならマンションの玄関前にも置けそうです。
★★★鏡もち
家の中に飾る正月飾りで、必ず覚えなければなりません。
ペーパーにでてくる鏡もちの絵はほとんどが「三方(三宝)」にのっています。
★しめ縄
門松・鏡もちに比べれば出題頻度は低めですが、覚えておきたいです。
お正月の食べ物で覚えておくべきものは?
★★おせち料理
ペーパーのおせち料理の絵は、重箱に入っているものがほとんどです。
★★お雑煮
おせちと共にぜったい覚えておきたいです。
★お汁粉
たまにお話の記憶に出てきたりするので、鏡開きのときに食べておきたいです。
正月遊びで覚えておくべきものは?
★★★羽根つき
「羽子板」と「羽」を使いますね。
道具のお名前も覚えておきましょう。
しりとりなど言葉の問題としても出題されます。
⇩工作の練習もかねて、自分で作る羽子板セット
★★★たこあげ
★★★こま回し
正月遊び3点セット
✅羽子板&羽
✅たこ
✅こま
ペーパーではこの3点セットで描かれていることが多いです。
★★すごろく
行動観察でやることがあります。
試験では子どもたちに作らせることもアリ。
「すごろく板」「さいころ」「コマ」が必要ですね。
★★福笑い
こちらも行動観察でやることがあります。
バンダナを渡されたら自分で目隠しできますか?
練習しておくと安心。
⇩昔ながらのおかめ&ひょっとこ。今の子どもたちは知っているかな?
★★カルタ
家族で一度は体験しておきたいです。
★だるまおとし
お正月限定の遊びではありませんが、ペーパーで出てくることもあるので知っておきたいです。
⇩昔遊びは体験しておきたい!これなら4種類がいっぺんに!
お子さんの印象に残ることでしょう。
そのほかお正月関連で覚えておくべきものは?
★★★おもちつき(杵・臼)
お正月用のおもちをつくのは年末ですが、お正月関連ということであげておきます。
杵・臼をセットで使いますね。
言葉もしっかり覚えましょう。
★お年玉
たまに言葉として出題されています。
★初もうで
「神社」「鳥居」
お名前は確実に覚えましょう。
★おみくじ
ときどき出ます。
★絵馬
ときどき出ます。
★獅子舞
「しりとり」でときどき出ます。
★お正月のごあいさつ
もちろん、「あけましておめでとうございます」ですね。
★お正月のうた
多くの子が歌えます。
♪もういくつ寝るとお正月 お正月には凧あげて
こまを回して遊びましょう 早く来い来いお正月♪
さいごに練習問題をやってみましょう
冬の絵はどれでしょう?
こたえ:ぜんぶ冬の絵
おばあちゃんちにあるよ!
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