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『運動脳』よい人生のための最強の処方箋とは?|あなたの脳をアップグレードする方法

 

ベストセラーだと聞き、アンデシュ・ハンセン著『運動脳』を読みました。

 

題名から想像したのは

大谷翔平や錦織圭など超一流スポーツ選手の頭の中ってどうなってるの?

その答えがわかる本なんだ!
私はズブの素人だけれども、今よりゴルフのスコアが良くなったり、テニスの試合で勝てるようになるヒントが得られたらラッキー!

 

そう願って読み始めると・・・・

実に意外な内容だったのです。

 

 

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『運動脳』とは、精神科医が書いた「脳のアップグレード」本だった!

著者のアンデシュ・ハンセンは、スウェーデンの精神科医。

『スマホ脳』という著書もあるんですね。

スウェーデンではご自身のテレビ番組があるそうで、有名なお医者様みたいです。

 

さあ、まずはこの問題に答えてみましょう

 

あなたに質問です。
このお医者様は患者にどんな処方を出すでしょうか?

 

患者1(37歳 男性)

ここ数年にわたってストレスの症状に悩まされていて、それがどんどん悪化している。夜もよく眠れず、些細なことでカッとなることが増えてきた。

 

患者2(17歳 大学受験を控えた女子高校生)

受験を控え勉強しなければいけないのだが、集中力が続かない。余計なことが次々と頭に浮かぶ。周りの些細な音も気になって仕方がない。

 

患者3(40歳 女性)

倦怠感が抜けない。病気にかかったと思いひと通りの検査をしたが何の異常もない。家庭も職場も忙しいが、それは今に始まったことではない。
休みの日は家にこもりがちになり、友人とも連絡を取らなくなった。

 

答えは?

本書の最初のページにこう書かれていました。

精神科医としてベストな処方、それは「運動」

 

え?運動?

悩んだ末に精神科に行ったというのに、薬とかカウンセリングとかじゃなくて・・・運動?

 

 

もう一度言います。

 

 

患者1:ストレスで睡眠障害を抱えている

患者2:勉強に集中できない受験生

患者3:倦怠感が原因で家にこもりがち

 

患者1,2,3すべての患者さんへの処方箋が運動

 

正解した方はいらっしゃいますか?

 

精神科医がだした結論はコレ!

本書がいったい何を言わんとしているかといえば、

運動>>>>薬、カウンセリング、サプリメント

 

本書全体がこの結論に尽きるといってよいと思います。

 

ポイント

運動の効能は?

・脳からストレスを取り払う 

集中力を取り戻す

・うつを軽減し、モチベーションを高める

記憶力を極限まで高める

・頭の中からアイデアを取りだす

学力を伸ばす

 

運動って最強じゃん!!!

 

みなさん、その理由が気になりますよね?

私もそうです。

 

本書では、現役のお医者様が科学的に納得できる根拠を示してくれています。

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本書から抜粋します(一部分のみ)

ストレス軽減に運動が効果的な理由

運動によって筋肉量が増えることを知らない人はいない。だが、その筋肉よりもはるかに複雑な脳という器官もまた、運動によって大きくなるのだ。

(出典:『運航脳』アンデシュ・ハンセン著  株式会社サンマーク出版)

 

脳にはあらかじめ、ストレスを鎮めようとするプログラムが組み込まれている。それゆえ、飲めばすぐに不安から逃れられる薬があれば、その魅力に抗えなくて当然だ。

しかしこういった抗不安薬を一度でも試せば、脳がそれを渇望してしまう危険性がある。(中略)薬物依存にもなりかねない。

(中略)

薬のほかにも、ストレスや不安を消し去ることにおいて驚異的な効果があり、依存症の危険性もきわめて高い物質がある。「アルコール」だ。

(中略)

ストレスや不安に対して運動は絶大な効果をもたらす。

(出典:『運航脳』アンデシュ・ハンセン著  株式会社サンマーク出版)

 

 

記憶力向上に運動が効果的な理由

運動が記憶力におよぼす影響について詳しく調べると、2つの結論にたどり着く。

一つはーーー

記憶力を高めたいのであれば、何かしら運動をすべきだということ。どんな運動をするかはさして重要ではない。

もう一つは、物の置き場所から言葉の暗記まで、あらゆる種類の記憶力を高めたければ、様々な運動、つまり有酸素運動と筋力トレーニングの両方を取り入れるとよいということだ。だが、もしどちらかを選ぶなら、記憶力向上に最も有効なのは、有酸素運動といえる。

(出典:『運航脳』アンデシュ・ハンセン著  株式会社サンマーク出版)

 

創造力を発揮するのに運動が効果的な事例

本書では村上春樹氏が登場します。

村上氏は日常的にランニングをしているそうで、執筆中の村上春樹の生活は・・

・4時起床

・10時まで仕事

・昼食後10キロのランニング⇒水泳

・音楽を聴いたり読書をしたり

・21時就寝

 

作品を書き上げるまでこの生活を送っているとのこと!

 

学力向上に運動が効能的な理由

本書では、運動と学力に関する調査結果が示されています。

学力と運動の関連調査

グループ1:毎日体育の授業を受け

グループ2:通常通り週に2回体育の授業を受けるグループ

⇩⇩⇩(数か月後)。

2つのグループの成績は?

特別な指導を受けたわけでもないのに、グループ1が算数や国語、英語で良い成績を取った

 

どんな運動をすればいいのか?

結論はどんな運動でもよい!

だから☝このお姉さんのような恰好をして本気モード全開じゃなくていいんですって!

ホッとしました。

 

とはいっても、もう少し詳しく知りたいですよね。

 

少しだけ付け加えると・・

・ウォーキングにも効果があるが走ったほうが効果は大きい。できれば20~30分走るのがよい。

・創造性を増やすために最も効果があるのはラン二ングである。

・創造力が高まる効果は長持ちしない。せいぜい2時間である。

 

あとは実際に読んでみていただくのが良いのかと。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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ゆきねえ

こんにちは、ゆきねえです。50代です。これまで人生で頭を悩ませたこと、試行錯誤したことなどを綴りたいと思いブログを開設しました。 教育産業に携わって約25年なので、その方面の話題が多くなると思います。 よろしくお願いします。

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