この疑問を解決します。
✅この記事の信頼性
教育業界に携わって約25年
現在も小学校受験専門塾で教壇に立つ現役講師
毎年多くの生徒が志望校に合格
※2021年秋の入試で私の生徒の第一志望合格率は75%でした。過去最高を更新。
※2022年秋の入試も約70%の合格率でした。
お子さんの長所と短所を教えてください。
面接でよく尋ねられます。
願書に記入させる学校も多いですね。
「長所」は答えやすい一方、「短所」はどう伝えるのが正解なのでしょう?
短所に関してはコツがあるのです。
親は絶対、面接や願書で失敗はできません!!
ぜひこの記事を参考になさってください。
本記事の内容
- 短所はいくつ答えるべき?
- 短所をどのように伝えるべき?
- 短所について、さらに突っ込まれたらどうするべき?
ではさっそくいきましょう!
子どもの性格(短所)はいくつ答えるべき?
ズバリお答えします。私のおすすめは、
長所を3つ、短所は1つ
嘘はダメです!短所がゼロなわけないのですから。
「うちの子はいい子で、短所はない」なんで答えたら、それこそ不合格です。
モンスター化しそうな親だと思われてしまいます。
「短所」はポジティブな表現に言い換える
嘘はダメです。
でも「わがまま」だからとバカ正直に「わがままです」と答えろという意味ではありません。
短所は言い換えが肝心!
どちらが良いでしょう?
A:勝ち気なところがあり、ゲームで負けると泣いてしまいます。
B:向上心が強く、ゲームで負けると悔しがり涙を見せることもあります。
答え:B
表現に気をつけよう!
・わがまま⇒意志が強い
・頑固⇒芯が強い
・内向的⇒物事に慎重
・飽きっぽい⇒好奇心旺盛
・せっかち⇒てきぱき
・マイペース⇒周りに流されない
・人見知り⇒じっくりと友達関係を築ける
・友達に流されやすい⇒友達の気持ちを尊重できる
・気が強い⇒向上心が強い
・気が弱い⇒感受性が強い
※大事なのでもう一度言います!
嘘はダメです。
ポジティブな言葉で伝えるのです。
「ご家庭では短所をどう克服しようと努めていますか?」と突っ込まれたら?
短所を答えたらおしまいではありません。
多くの場合、突っ込まれます。
学校側にしてみれば、ご家庭の教育方針がわかるので必ず突っ込んでくるはずです。
コツはただ1つ!
~ingで答える
例
少しずつ~~できるようになっているところです
~~するように教えているところです
~~できるよう練習しているところです
成長過程にいる子どもなのです。
親が課題にしっかり向き合い、少しずつ進歩していることが伝わればOK!
今回は以上です。
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