子育て 読書

【子育て世代必読!】AI vs.教科書が読めない子どもたち【AI時代を生き抜くために必要な能力とは?】

自分の子どもには、AIに代替されない人間になってほしい。

 

親ならだれしも同じ思いのはず。

 

未来の世の中は、今よりAI技術が著しく発達していることでしょう。
愛するわが子がAIに職を奪われたりして、お金に苦労する人生になったら大変!

 

わが子の敵がAIなら、まずはその敵をよく知る必要がありますね。

 

この記事では、私たち子育て世代の必読本
AI vs.1教科書が読めない子どもたち(新井紀子著)をご紹介します。

 

実際に読んだ私が、ざっくりと本書のポイントをお伝えすると・・・

ポイント

①AIが「出来ること」と「出来ないこと」を理解する。
②AIに仕事を奪われないために必要な力は何かを知る。

 

知って損はナシ!

ではさっそくいきましょう。

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我々はAIを誤解しているらしい

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『AI vs.教科書が読めない子どもたち』

序章でいきなり自分の無知をガツーン!と知らされる羽目に。

筆者の新井紀子さんによれば、私たちはAIを誤解しまくっているようです。

 

実は私は「AIが今のペースで発達していくと、ゆくゆくは人間の能力を超えて、人類は滅んでいったりするんじゃないの・・・?」
漠然とした恐怖を感じていました。

 

その手の映画の観すぎかな?

 

新井先生は序章1ページめで述べています。

✅AIが神になる?→なりません。
✅AIが人類を滅ぼす?→滅ぼしません。
✅シンギュラリティが到来する→到来しません。

シンギュラリティとは?
私の理解だと、AIがAIを作るようになって、それがさらに進むとAIが自分より優れているAIを作っちゃうようなこと、かな?

 

映画のような恐ろしい未来にはならないみたいです。(´∇`) ホッ

AIが出来ることの限界は?

AIといえば将棋でプロに勝利したり、東大を受験したり、すごい能力を持っているんだよね。
何でもできるの?
得意不得意はあるの?

 

これについて第1~2章で詳しく説明されます。

 

何を隠そう、筆者の新井紀子さんは東大受験をした「東ロボくん」のプロジェクトリーダーを務めている方で、数学者です。

 

東ロボくんプロジェクトの過程を赤裸々に示してくれながらの説明はホントおもしろい!
数学が苦手の私でもわかりやすい内容です。

本書を読めば、AIへの理解が深まること必至♪

 

ではAIを理解するための大事な2点をお話ししましょう。

AIが出来ることは3つだけ

私たちが普段AIと言っているものは、専門的にはAIではなく、AI技術のことらしいです。

AI技術とは?
言語処理をしたり、画像処理や音声処理などをする一つ一つの技術のこと。
アルゴリズムで動くコンピュータープログラムによって動く。
各々の技術をMIXできれば真の意味のAIになるのだが、今のテクノロジーではまだ不可能。

 

さらに読み進めていくと衝撃な事実を知ることになります。

 

ココがポイント

AI技術で出来ることは
①論理
②確率
③統計
の3つだけである。

 

脳内が?マークだらけになりました。

私の理解では多分こういうことだと思います。

AI技術とはコンピューター技術。
コンピューターは計算機だから基本的に四則演算しかできない。
だからコンピューターに覚えさせるプログラムは数式に置き換えられるものに限られる。
数式にするのが可能なのは、①論理②確率③統計の3つだけ。

 

これを学習面を例に具体的にいうと、
計算をしたり、英単語を覚えたり、歴史の年表を覚えたりするのは得意だよ!ということらしいです。

AIは意味を理解することができない

一方で、AIがどうしても苦手なことがあるらしい。それは?

 

AIは意味を理解することができない!

 

えっ?え~~???

 

プロの棋士に勝利したり、東大を受けるくらいなのに、意味が理解できないってどういうこと?

本書の中にわかりやすい例があったのでご紹介します。

「私は先週、山口と広島に行った。」

英訳するとI went to Yamaguchi and Hiroshima last week.ですね。

 

(でも、山口は実は山口県のことではなく友人の山口だったらどうなる?)

I went to Hiroshima with Yamaguchi last week.となりますね。

 

ナント、この違いがAIは理解できないのだそうです。

 

日本人なら山口県と広島県は同じ中国地方にあると知っています。
両方を訪れる可能性はあるな、と常識的に思いますよね。

 

しかしAIはそんな常識は持っていません。

プログラム内にある膨大なデータから、「○○と」とある場合 "with ○○"の例が多ければそちらを採用してしまうらしいのです。

(本書内にはこれ以外の例もいろいろ紹介されています。おもしろいです。)

 

意味を理解できないとは、こういうことなのです。

 

学習面を例に具体的にいうと、
国語や英語の読解は苦手だよ!ということらしいです。

 

AIに仕事を奪われないために必要な能力は?

大事な点なので再度まとめます。

 

AIは数式に置き換えられるようなことは得意

一方で数式に置き換えられない、例えば文章の意味を理解するのは苦手

 

ん?ん~~?

ちょっとわかってきたかも・・・・

ということは、
数学とかAIが得意な分野はAIにまかせて、
AIが苦手な分野に長けた人材になればいいのかな?

 

そう、その通り!

ココがポイント

AIは数式で表せる世界のことは得意なので人間が争っても無駄。AIにはかないません。
しかし数学の外の世界のことだったら、人間が勝ります。
コミュニケーション力や読解力が必要とされる分野がそれにあたります。

※読解力と聞くと、難しい論説文を読み解いたり、行間の意味を読んだり?と思ってしまいますが、そうではありません。教科書や新聞の文章の意味を正しく理解する程度の力でよいそうです。
調査によると、悲しいことに今の中高校生の約3割は、この程度の読解力も持ち合わせていないらしいです。
これまでの日本のつめこみ教育の弊害かもしれません。

 

AI時代の子どもに最適な教育環境とは?

人間がAIに勝てる分野は

✅コミュニケーションが必要とされる分野

✅読解力が必要とされる分野

 

子どものころからこの2つの能力を高める環境が必要となってきます。

 

※本書では具体的は方法までは言及されていません。
(続編が出たそうなのでそちらに期待しましょう。)

 

将来AIとの戦いに生き残るために、心がけたいと思ったことが3つあります。

・普段から論理的に物事を考える習慣をつけよう。

・本をたくさん読もう。じっくり精読し、確実に意味を理解しよう。

・アウトプットする機会を意識的に増やそう。その際は誤解される余地のない、正確な表現を心がけよう。

 

 

さあ、頑張るぞ。

 

最後までお読みくださりありがとうございました。

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ゆきねえ

こんにちは、ゆきねえです。50代です。これまで人生で頭を悩ませたこと、試行錯誤したことなどを綴りたいと思いブログを開設しました。 教育産業に携わって約25年なので、その方面の話題が多くなると思います。 よろしくお願いします。

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