人間の悩みの多くが人間関係に関することだそうです。
(たしかに私自身これまでの人生で悩んできたことは、ほぼ人間関係オンリーかもしれません。)
職場、学校、地域、家庭内・・・
だれもが人間関係の中で生きています。
自分の意のままにならない他者が相手なので簡単にはいきません。それは相手が家族だって同じです。
これを解決するための方法はないのでしょうか?
・
・
・
実は最近読んだ本にたくさんのヒントを見つけました。
解決法は意外にも簡単なことばかりでした。
人間関係がうまくいかないときに読むといい「相手を洗脳する文章テクニック」
本のタイトルがかなり過激です。
私も実際
洗脳って・・・なんかヤバい本か?
しかし中身はとっても真面目な内容です。
人間関係の悩みを解決するコミュニケーションスキルが学べる本です。
タイトルが「文章テクニック」なので、書くことを職業にしている人向けか?と思ってしまいそうですが、そうではありません。
あなたは一日中文章をまったく綴らない日はありますか?(文章の長さは関係なく考えてみてください。)
一日に一度は、何かしら綴っているのではないでしょうか?
この本では日ごろ使うメールやSNSでのやりとりに有益なスキルが学べます。
もちろんそのスキルは対面の会話にも同様に役立てることができます。
この記事では、人間関係に悩む方々のヒントになる部分だけを本の中から抜粋してご紹介したいと思います。
ではさっそくいきましょう。
Amazonで”聴く読書”をしてみませんか?
通勤・通学中やウォーキング中、家事をしながら、時間を有効活用できて便利!
今なら
・30日間無料
・12万冊以上が聴き放題
・いつでも退会可能
人間関係がうまくいかないときの対処法
対処法その1:「あなたは」「あなたが」で始まる会話を心がける
あなたは他人に「この人は自分の味方だな。」と感じたことはありますか?
その人とのつきあいの長さはここでは無視していただいて結構です。
たとえ知り合ったばかりの人でもかまいません。
実際に会ったことがなくて、メールのみでやり取りをする相手でもかまいません。
思い浮かばない場合は、SNSで好感を持っている人を思い浮かべてみてください。
その人はあなたにどんな話をしますか?
「私が」「僕が」という話が多いですか?
それとも「「あなたが」「あなたは」という話が多いですか?
人は会話中「あなたが」の話題が多い相手に、親近感や安心感をもつそうです。
確かに「俺が」「俺が」と自分の話ばかりする人の話は、聞いていてつまらないですね。
ここに人間関係のヒントがあります。
相手目線にたち「あなたは」で始まる会話を多くしてみましょう。
(例)
「これを(私は)どうしても聞いてほしいの。」
↓
「これはあなたのためになるから聞いてほしいの。」
対処法その2:相手がよく使う言葉を選ぶ
相手がどういう言葉をよく使うかを把握することで人間関係がプラスに働くそうです。
例をあげてお話しします。
・「オフィス」と「事務所」
・「IT企業」と「ネット企業」
どちらも同じ意味を持ちますが、あえて話し相手と同じ表現を使うと相手との距離が縮まる傾向にあるそうです。
こんなことだったら簡単に実行できそうですね。
高校生相手なら
「○○は本当に素晴らしい。」と言うより「○○って鬼ヤバくない?」というほうが効果的!
対処法その3:相手の話にバックトラッキングする
バックトラッキングとは、「オウム返しする」ことです。
相手の話を表現そのままにオウム返しするのも、人間関係には良い作用をするようです。
例をあげてみましょう。
「昨日~~して楽しかったの。」と言う相手に「へ~、~~して楽しかったんだね。」というように反復するのです。
相手はあなたが自分の感情を受け止めてくれたという満足感を感じます。その感情はあなたに対して心を開くきっかけになるかもしれません。
まとめ
人間関係は複雑な要素が混ざり合い、一筋縄ではいかないものです。
それは重々承知の上で、「相手を洗脳する文章テクニック」の中で人間関係改善に役立ちそうな会話やメールでのテクニックを抜粋してご紹介しました。
メールやSNSなど非対面のコミュニケーションが多い現代には有益な情報が多い本だと思います。
リンクを貼っておきますので気になる方は実際に手に取ってみてください。
最後までお読みくださりありがとうございました。