私立・国立の小学校入試で出題される秋の行事でいちばん多いのは何?
答えは「お月見」
だったら、お子さんの記憶にしっかり残るような体験をするっきゃないでしょ!!
✔ この記事の信頼性
小学校受験専門塾で25年間の指導経験がある現役講師
職業柄、伝統的な季節の風習や行事には敏感
本記事の内容
- お月見の絵本を読む
- お月見だんごを作る
- お月さまにお供えする
- お月見の工作をする
- お月見インテリアを飾る
2024年のお月見は9月17日(火)
晴れるといいですね。
9月は敬老の日もありますね。
お受験家庭には大事な行事が続きます。
お月見の意味を子どもに伝えよう
お月見は「十五夜」ともいいます。
1年の中で最も空が澄みわたる旧暦の8月15日に美しく明るい月を眺める行事で、平安時代に中国から日本に伝わったそうです。
江戸時代以降は収穫祭や初穂祭の意味が強まりました。
無事に稲を収穫できた喜びを分かち合い、感謝する日だったそうです。
むずかしいことはこのくらいで、あとは絵本にお任せしちゃいましょう!
↓ 2~3歳児向け ↓
↓ 4歳以上向け ↓
お月見だんごの作り方も載っています♪
↓ これなら1冊でOK ↓
1000万人の絵本ためしよみサイト|絵本ナビなら試し読みができます。
お月見だんごを作ろう
白玉だんごを親子で作りましょう。
簡単なので3~4歳でもできると思います。
お団子をこねるのに夢中になってくれるはず(^^♪
【材料】
- 白玉粉100g
- 水100ml
- きなこやあんこ
【道具】
- 計量カップ
- はかり
- 砂時計(もしあれば)
- 鍋
- ボウル
- 穴あきおたま
【手順】
- 白玉粉と水の量を計る
- ボウルに白玉粉を入れ、少しずつ水を加えてこねる
- みみたぶくらいのやわらかさになるまでこねる
- 生地を大きさにちぎって丸める
- 鍋に水をたっぷり入れ、コンロに火をつけ、お湯を沸かす
- 穴あきおたまに団子を乗せて鍋に入れる
- 団子が浮いたら砂時計をさかさにする。砂が落ちて2分経ったら火を止めザルにあげる
- 氷水で団子を冷やす 冷えたら水気を切る
- 器によそい、砂糖をまぜたきなこやあんこをかけて食べよう
(出典:親子で楽しんで、驚くほど身につく!こども生活百科)
↓ この本は1冊持っていると便利↓
お月さまにお供えしよう
おだんごができたらお供えしましょう。
すすきも忘れずに!
せっかくの貴重な機会なので本格的に。
おだんごは15個、ピラミッドのように重ねます。
おだんごの重ね方
下段 9個
中段 5個
下段 1個
↓ 受験のペーパーテスト、お月見の絵には必ず三宝があります。 ↓
すすきはできれば本物がいいけれど、もし手に入らないなら?
お月見の工作をする
幼児教室に通っていらっしゃる方は、9月は必ずお月見関連の工作をやりますよね。
お子さんの作品をしばらく飾ってあげましょう。
↓ これを見ながら作ってみても楽しいです。↓
お月見インテリアを飾る
お月見当日だけでなく、9月はしばらくお月見インテリアを飾り、お子さんの印象に残したいです。
↓ かわいいインテリア ↓
↓ 場所をとらない壁掛けタイプ ↓